リーチ主将、手料理は連れてきたヤギ…母国フィジー“サバイバル風里帰り”に日テレが密着

スポーツ報知
フィジーに帰省したリーチ。この後、ヤギが食卓に…(日テレ提供)

 ラグビー日本代表の大黒柱、リーチ・マイケル主将(30)=東芝=のオフの“サバイバル風里帰り”の様子をスポーツ報知が独占入手した。昨年末に母・イヴァさんの母国フィジーに帰郷した際に日テレが密着取材した。

 元々がニュージーランド(NZ)生まれのリーチ。9月開幕のW杯に向け「自分の原点に行ってみたい」と知美夫人、長女・アミリアさんの家族3人で帰省し、母の故郷にテレビカメラが初めて入った。自給自足に近い生活で電気、水道、ガスがなく、風呂は近くの川。携帯電話の電波も入らないサバイバル感たっぷりの環境で過ごした。

 母の地元はナディ国際空港から車で片道3時間と人里離れた「タブア」。10人ほどの親戚が住む村落で、昨年にNZから移住した父・ジェフリーさんらに歓迎された。滞在中はテントで寝泊まり。一家の横でテントを張って取材した日テレの多賀麻文ディレクターが「今回の密着取材で一番驚いた」というのがリーチの手料理。首縄を付けて連れられてきたヤギが数時間後には形を変えて食卓に上がった。

 フィジーはW杯開幕直前の8月10日に行われるパシフィックネーションズ杯最終戦(対米国代表)の開催地。リーチの帰省のもようは、日テレで17日午前1時30分から「W杯応援TV ONEラグビー」(関東ローカル)で放送される。同局は今後もW杯で期待される代表候補など、ラグビーの魅力を伝える番組を届けていく。

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