錦織は準決勝敗退「相手のプレーがよかった」

スポーツ報知

◆男子テニス ABN・AMROワールド第6日(16日、オランダ・ロッテルダム)

 準決勝が行われ、第1シードで世界ランキング7位の錦織圭(29)=日清食品=は、4大大会3勝で同68位のスタン・バブリンカ(スイス)に2―6、6―4、4―6で競り負けた。錦織は最終セットで7本のサービスエースを決められ、接戦を落とした。

 「出だしは自分のリズムをつかむまで、相手に合わせたテニスをしてしまった。3セット目もチャンスはあったが、大事なポイントで相手のプレーが良かった」と、素直に敗戦を受け入れた。元世界3位のバブリンカとの対戦成績は通算4勝6敗となった。

 それでも、4強進出により、18日発表の世界ランキングでロジャー・フェデラー(スイス)を抜いて6位に浮上することが確定した。6位以内は5位だった17年4月以来2年ぶり。次戦は、男子が25日に開幕するドバイ選手権に出場予定だが、いい流れを持ち込めそうだ。

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