奥原希望、充実のプロ生活を明かす 食事には“居酒屋定食”も活用

スポーツ報知
欧州遠征に出発したバドミントン女子の奥原希望

 バドミントンの17年世界選手権女子シングルス金メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)が23日、欧州遠征に出発前の成田空港で取材に応じた。

 今年1月からプロ選手として活動。リオ五輪時に代表で指導を受けた佐藤翔治氏(現・NTT東日本コーチ)に師事し、今年4月末から始まる20年東京五輪出場権争いのポイントレースを見据えて競技に集中できる環境を整えた。「生活リズムも慣れてきたし、一人暮らしの家も落ち着いてきました。ご飯は、近くの居酒屋で定食を出してくれて、そこに甘えています。本当に充実した毎日を送れている」と笑顔を浮かべた。

 今遠征の最大のターゲットは、伝統の全英オープン(3月6~10日、英バーミンガム)。主に攻撃局面のショット精度を中心に調整を進めてきた。「点を取りに行くショットのコントロールは重点的にやっている。取り組んできたショットで点がとれるか楽しみ」と胸を躍らせた。

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