エキシビションに山学大女子16人が出場 田村&中込うれしい得点

スポーツ報知
女子日本代表対同U21日本代表に出場した山梨学院大の現役とOGの選手たちと女子日本代表コーチも務めるジョン・シアン監督(前列左から4人目)

◆ホッケー ▽女子 日本代表さくらジャパン7―2U21ジュニア日本代表(17日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場)

 ホッケーの女子日本代表「さくらジャパン」と男子同「サムライジャパン」が、それぞれのU21日本代表と戦うエキシビションマッチが17日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた。

 2020年東京五輪では男女ともメダルを狙う。女子はこの日は両チーム合わせ40人中、山梨学院大の現役、OGが両チーム合わせ16人出場と勢いを見せた。U21代表のFW田村綾菜(2年、20)とFW中込紅莉(1年、19)が、日本代表GKの先輩、田中秋桜(3年、21)から得点を挙げるなど、2―7で敗れた中で存在感を示した。0―6の第3クオーター(Q)9分に待望の1点を決めた田村は「自信になりました」と手応え。1―7の第4Q終了間際に粘り強く得点した中込も「うれしかったです」と振り返った。

 両代表で多くの教え子が活躍している現状に、さくらジャパンのコーチも務める同大学のジョン・シアン女子監督(47)は「指導者としてうれしい」と笑顔。「日本のホッケーに貢献できている。東京五輪には6人入ってくれたら」と大舞台での奮闘を願った。(古川 浩司)

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