京口紘人、初防衛へ当日計量もパス…サムゲタン食べても問題なし

スポーツ報知
当日計量をパスした京口紘人

◆プロボクシング トリプル世界戦 ▽IBF世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ 王者・京口紘人―同級3位カルロス・ブイトラゴ(31日、東京・大田区総合体育館)

 IBF世界ミニマム級タイトルマッチの当日計量が31日に都内のワタナベジムで行われ、初防衛戦に挑む京口紘人(24)=ワタナベ=は前日より3・9キロ増の51・4キロ、同級3位のカルロス・ブイトラゴ(26)=ニカラグア=は4・2キロ増の51・3キロでそれぞれパスした。IBFは前日計量から10ポンド(約4・5キロ)以上増えてはいけない。

 京口は、29日から30日にかけては興奮で3時間半しか眠れなかったが「ぐっすり眠れました。7時間くらいかな」と準備万端。前日計量後にサムゲタンなどをたいらげ「前回(7月の王座奪取)は『世界戦や!』と気負っていたけど、今回は平常心。チャンピオンとしてではなく、気持ちはチャレンジャー」と落ち着いていた。

 30日にWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24)=大橋=、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(25)=BMB=がともにKOで防衛に成功した試合をテレビ観戦。「刺激を受けた。KOで防衛しているし、『自分も!』って気持ちになる。早く試合をして早く終わりたい」とゴングを心待ちにした。

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