井上尚弥、次戦へ強気の言葉「全ての空間を支配する」「温まらないうちに効かす」「歴史に名を刻む」

2018年5月16日23時24分  スポーツ報知
  • ミット打ちする井上尚弥(カメラ・堺 恒志)

 ◆プロボクシング ダブル世界戦▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・ジェイミー・マクドネル―挑戦者・井上尚弥(25日、東京・大田区総合体育館)

 元WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(25)=大橋=が16日、3階級制覇に向けて所属ジムで練習を公開した。25日にWBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(32)=英国=に挑戦。相手はバンタム級では珍しい178センチの長身で、リーチ183センチといずれも約14センチ上回る。「出入りを意識している。ガードの位置だったり、微調整した。全ての空間を支配する」と前後だけでなく、、上下の距離感の対策も積んできた。

 王者は終盤まで粘りきるスタミナも武器。「過去、戦ってきた中で一番強い。楽な相手ではない」と警戒しつつ「後半(勝負)になってもいいという準備はしているけど、前半にダメージを与えられるか。スタートダッシュですね。(相手が)温まらないうちに効かしてやろうかな」と不敵に笑った。

 井上はバンタム級に転向して初戦。これまでのスーパーフライ級より1・4キロ重いため「公開練習(の時期)でも気持ち的に楽。この1・4キロはものすごくデカイ」と減量苦が軽減された。試合9日前でリミット53・5キロまで残り4キロ弱。「3階級制覇は区切りの一戦。見ている人もスカッとするようにKOで決めたい。歴史に名を刻む試合をしたい」。この日はシャドー、ミット打ちなどを披露。体も言葉も軽快に動かし、順調に準備を整えた。

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