京口紘人、V2ボディー披露「Cカップはありますね。パワーはついた」

スポーツ報知
京口(左)は挑戦者・パラスが見つめる中、予備検診を受ける

◆報知新聞社後援 プロボクシングダブル世界戦(20日、東京・大田区総合体育館)

 2度目の防衛戦に臨むIBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24)=ワタナベ=が18日、都内で予備検診に臨み、一回り大きくなったV2ボディーを披露した。

 ハードなトレーニングの甲斐あって、胸囲が2センチアップして93センチに。「Cカップはありますね。パワーはついたと思う」とニヤリ。特別なトレーニングはしていないというが、「日頃の練習がそうさせていると思う。数字的にも成長しているのが分かる。スパーでぶつかり合ったときにも、(相手が)上の階級と思わなくなった」と胸を張った。陣営の渡辺均会長も「田口もいい体と思ったが、京口の方がいい体しているんだよなあ」と改めてほれ直した様子だ。

 19歳の挑戦者ビンス・パラス(フィリピン)は、プロになって初めての年下の相手となる。この日の写真やテレビの撮影の際には、目線をどこに向ければよいかアドバイスしてあげる余裕も。「チャンピオンらしく、しっかりKOで勝ちたい。手なずける、じゃないけど(ボクシングを)教えてあげようかな」。減量はリミットまであと1・8キロ。「大変だが、プロなので。当日にベストに持って行くのが仕事」と、風格さえ漂わせていた。

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