WBOアジアパシフィック王者・勅使河原弘晶が計量一発パス

スポーツ報知
前日計量をパスした勅使河原弘晶(左)と対戦相手の帝里木下

◆WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ 王者・勅使河原弘晶-同級4位・帝里木下(14日、東京・後楽園ホール)

 プロボクシングのWBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ(14日、東京・後楽園ホール)の計量が13日に行われ、王者・勅使河原弘晶(28)=輪島功一スポーツ=はリミット53・5キロ、同級4位・帝里木下(32)=千里馬神戸=はリミットを100グラム下回る53・4キロで一発パスした。

 勅使河原は、元WBA・WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一会長(75)による1988年創設のジムから初の王者。「あんまり相手の映像を見ると会長に怒られる。どんな相手でも自分のボクシングをするのが大事なので。今回も少ししか見ていない」と“輪島流”でV2を狙う。

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