勅使河原、5回KOでWBO・APバンタム級V2「気持ちいいっすね!かっこいいっすね!」

2018年6月15日7時0分  スポーツ報知
  • 2度目の防衛に成功した勅使河原(左は輪島会長)

 ◆プロボクシング▽WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ12回戦 勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)KO5回2分41秒 帝里木下(千里馬神戸)(勅使河原は2度目の防衛)(14日、東京・後楽園ホール、観衆1276)

 WBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者・勅使河原弘晶(28)=輪島功一スポーツ=が、2度目の防衛に成功した。世界挑戦経験のある同級4位・帝里木下(ている・きのした、32)=千里馬神戸=に5回2分41秒でKO勝ち。「相手を壊すスタイル」と自らを「クラッシュボーイ」と称する28歳が豪快なKOで試合を決めた。勅使河原の戦績は17勝(10KO)2敗2分け、帝里は26勝(9KO)3敗1分け。

 勅使河原は2回に右フックでダウンを先取。5回には「暴力で腹をたたいて消耗させようと思っていた」と狙った通り、右ボディーから連打を浴びせて最後は右フックでダウンを奪った。「気持ちいいっすね! かっこいいっすね!」とKO勝ちでV2をもぎ取り、リング上で喜びに浸った。

 4回終了後には、元WBA・WBC世界スーパーウエルター級王者の輪島功一会長(75)から「相手を左右に振らせてスタミナを削るように」と指示されたが「怖くてできなかった」と反省。会長は「チャンピオンだもん。勝って当たり前」と厳しさを見せつつ「右をガン!と打て、というのはうまくいった」と及第点を与えた。

 輪島会長が1988年にジムを創設して初の王者。「会長の良さを取り入れていきたい。必ず世界王者になる」と師匠の背中を追いかける。(浜田 洋平)

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