ぬきてるみ、8・11敵地メキシコで3度目の世界挑戦 王者フアレスと再戦決定

スポーツ報知
ぬきてるみ(中央)は3度目の世界挑戦が決まって気合十分(右は井岡弘樹会長、左は桂伸二トレーナー)

 井岡弘樹ジムは6日、東洋太平洋女子スーパーフライ級王者・ぬきてるみ(貫輝美、29)が、8月11日(日本時間12日)に敵地メキシコシティーでWBC女子世界バンタム級王者・マリアナ・フアレス(38)に挑戦すると発表した。

 ぬきは今年2月以来、3度目の世界挑戦。フアレスとは昨年7月以来の再戦となり、前回は判定負けだった。この日、大阪市内の同ジムで会見し「これがラストチャンスだと思う。前回はテクニックの差で負けたけど、今回は右のパンチで倒す」と3度目となる中南米での世界挑戦で初奪取を狙う。

 井岡弘樹会長(49)は「ぬきは、前回フアレス戦でのファイトが現地のプロモーターに評価され、わずか1年での再戦が決まった。3度目の正直でチャンピオンになってほしい」と同ジム初の世界王者輩出へ期待を寄せた。通算成績はフアレスが49勝(18KO)9敗4分け、ぬきが10勝(7KO)3敗。

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