古市憲寿氏、山根会長の入院に「ピンチの時に体を壊したら意味がない」

スポーツ報知
山根会長

 社会学者の古市憲寿氏(33)が2日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に出演し、助成金の不正流用疑惑や日本ボクシング連盟・山根明会長(78)による不当な圧力を「日本ボクシングを再興する会」が告発した問題で山根会長が1日に岐阜市内で行われた全国高校総体(インターハイ)ボクシング競技の開会式を体調を崩し欠席したことに疑問を投げかけた。

 山根会長は大阪市内の病院に検査入院したと関係者が明かしたが古市氏はこうした事態に「他のスポーツに関しても、なんで普段からスポーツマンシップとか強いと言うことを誇りにしている人が、事件が起こると消えちゃうんですかね、姿が」と疑問を投げかけた。

 その上で「だってこういうピンチの時のためにスポーツとかって体を鍛えていたのかなって思っていたんですけど。ピンチの時に体壊したら本当に意味がないんじゃないかって思う」と指摘していた。

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