松本人志、山根明氏は「久しぶりに出た強烈なキャラ。噛めば噛むほど味が出るクロレッツ的な人や」

　「ダウンタウン」の松本人志（５４）が１２日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・前１０時）で暴力団との交際などが問題視され、日本ボクシング連盟の会長と理事辞任を表明した山根明氏（７８）について、独自の見解を示した。

　松本は山根氏について、「味方じゃないですよ。久しぶりに出た強烈なキャラで多分、みんな期待したんでしょうね。ワイドショーというかマスコミは。これは相当、噛めば噛むほど味が出るクロレッツ的な人やと思っていた。みんな噛んでいたら意外と飲んでもうたみたいなとこがあって」と示した。

　その上で「悪いんだけど、辞めちゃったなと。このタイミングで辞めるとは思わなかった。もう少し（山根氏で）遊びたかったんじゃないかな」とマスコミ側の思惑を予想した上で山根氏の言動を「このぐらいの年齢の人、ボクは今、今年で５５歳なんですけど、ボクらより１０歳ぐらい上の人のおっさんたちのパワフルさ。これは何なんだろう」と驚いた。

　さらに「芸人さんでもそうで、ボクらより１０歳ぐらい上の世代の人って、ずっとしゃべているでしょ。ダウンタウンぐらいからやっと面白いことだけをしゃべろうってなった」と笑わせていた。