山根明氏、体調不良のため、病院治療…日本ボクシング連盟前会長

スポーツ報知
体調不良のため、病院で治療した山根明氏

 暴力団との交際などが問題となり、日本ボクシング連盟の会長と理事を辞任した山根明氏(78)が13日、体調不良のため、病院で治療した。

 山根氏はこの日午前、大阪市内の自宅から夫人とみられる女性が運転する車で外出。午後に1人で帰宅したこの女性が「(山根前)会長は医者から絶対安静と言われて、きょうは家に帰らない。検査結果が悪く、点滴を打ちながら安静にする」と説明した。長期入院ではないようだが、帰宅の時期については「あした(14日)かあさって(15日)か、分からない」と語った。山根氏は7月末に大腸ポリープの切除手術を行っている。

 山根氏は関西ボクシング連盟会長としての進退を明言しておらず、8日に「全日本UJ(アンダージュニア、小中学生)王座決定戦」(18日・大阪)の打ち合わせにも参加。大会当日に来場する可能性があり、山根氏が来場することを関係者らは警戒している。山根氏の動向が注目される。

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