37歳・大竹秀典、日本人最年長の世界奪取へ「年齢はネタ。まだボクシングを続けたい」

スポーツ報知
背中にゴムチューブを付けてシャドーをする大竹秀典

 WBO世界スーパーバンタム級6位・大竹秀典(37)=金子=が13日、同級王者アイザック・ドグボエ(23)=ガーナ=への世界挑戦(25日、米アリゾナ州グレンデール)に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。14年に英国でWBA同級王座に挑んで判定負け。37歳1か月で王座奪取なら、長谷川穂積氏の35歳9か月を超える国内男子最年長記録となる。

 ―心境は

 「自分の仕事をきっちりやるだけ。タイトルを取ってくる。『取らないと先がない』と終わった時に喪失感があった。必ず取ってくるだけ」

 ―相手の印象

 「若くて勢いがある。攻めてくる。うまくかみ合えば。こう来たらこうやるとかはある。もちろん、勝つ姿をお見せしたい。早く終われば一番楽だけど、諦めない姿を見せたい」

 ―スパーリングは何回こなした

 「80回くらい。この暑さで熱中症じゃないけど、疲労がたまっている。睡眠は普通にとれている」

 ―37歳で奪取なら日本記録

 「よく年齢のことを言われるけど、年齢はネタ。まだ伸びると思うし、まだボクシングを続けたい」

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