岡田博喜、9・15米初戦が世界戦も!…同日同会場の挑戦者が体重超過なら代役

スポーツ報知
米国進出を決め、ポーズをとる岡田博喜

 プロボクシングの元日本スーパーライト級王者・岡田博喜(28)=角海老宝石=が13日、都内で会見し、米プロモート大手・トップランク社と3年契約を結んだことを発表。米国デビューとなる次戦が、試合前日に世界戦として決まる可能性も明かした。

 次戦は9月14日(日本時間15日)に米カリフォルニア州で行う10回戦を予定。だが、同日のメインイベントでWBC同級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米国)に挑む同級3位のアントニオ・オロズコ(米国)に体重超過などがあった場合、岡田が挑戦者として急きょリングに上がる契約だ。昨年9月の試合で計量辞退しているオロズコ。岡田は「常習犯らしい。(前日決定は)僕も嫌だけど、王者の方が絶対に嫌。僕には失うものはない」と歓迎した。

 予定通りのカードでラミレスが防衛し、岡田も勝てば、次は岡田が同王座に挑戦する。同社との契約は、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=に次いで日本人2人目。年3試合を想定している。

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