大竹秀典が8・25世界挑戦へ渡米 一問一答

スポーツ報知
25日の世界挑戦に向けて出発した大竹秀典(カメラ・浜田 洋平)

 WBO世界スーパーバンタム級6位・大竹秀典(37)=金子=が19日、同級王者アイザック・ドグボエ(23)=ガーナ=への世界挑戦(25日、米アリゾナ州グレンデール)に向けて出発した。出発前に心境を聞いた。

 ―いよいよですね

 「チームのメンバーに会うと、この体制でしっかり仕事をしたいなって思う」

 ―37歳1か月で王座奪取なら、長谷川穂積氏の35歳9か月を超える国内男子最年長記録

 「アリゾナ州(コミッション)の規定で37歳以上は、体力測定とかをやる。(疲労が)抜けないなとか、やばいなとかはない。悪くない。公開練習が22日にあって、23日は体を動かさずに水分を抜く。(減量は)練習後だと残り2キロくらい。練習入りの状態だと4キロ。まだ水分はガッツリとっているので、これから落としていく」

 ―現地での予定

 「(2014年世界初挑戦の)英国に行った時より忙しそう。体力測定もそうだし、米国は演出とかも凝るみたいで事前に(取材などが)いろいろ。日程表を見たら暇はなさそうだった。逆に何も考えないで済むのでいいかもしれない」

 ―応援団は

 「応援団っていうほどでもないけど、20人くらいかと。家族とか(スポンサーの)横浜ビール、(地元の)福島からも」

 ―相手は身長157センチで自身より10センチ以上低い。イメージは

 「リーチが長いし、対峙(たいじ)してみないと分からない。そこで感じたものでやっていけるようにした。こう来たらこうしようというパターンも少しはあるけど、あまり考えない」

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