成松大介、不正流用問題はノーコメント…日本代表ジャカルタ到着

スポーツ報知
ジャカルタ・アジア大会に出発するボクシング日本代表の成松大介(中)

 ジャカルタ・アジア大会のボクシング日本代表が21日、同地へ出発した。日本ボクシング連盟は、過去の暴力団組長との交友などの問題で山根明氏(78)が会長職などを辞任し、理事も総辞職する見通し。元理事で代表チームリーダーの樋山茂氏は「精神的に影響がある。チームもピリピリしている。彼らも気の毒。起きたことに対して選手に謝った」と明かした。

 日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金を不正流用するよう日本連盟に指示された成松大介(28)=自衛隊=は、マスクを着けたまま出国ゲートへ。ジャカルタに到着した際は「金メダルを取るために練習してきた。目標を達成できるように頑張りたい」と意気込んだが、一連の問題についてはコメントを避けた。ボクシングは24日に開幕する。

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