デビュー3連勝対決のバンタム級は共にKO宣言 16日、西日本新人王戦決勝

スポーツ報知
前日計量を終えて必勝を誓ったバンタム級の(左から)岡本大智と津川龍也

 プロボクシングの西日本新人王戦決勝(16日・エディオンアリーナ大阪)の前日計量が15日、大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局で行われ、試合を行う10階級全20選手がクリアした。

 デビュー3連勝(1KO)同士の無敗対決となったバンタム級(53・5キロ以下)は、赤コーナーの津川龍也(18)=堺東ミツキ=、青コーナーの岡本大智(たいち、20)=井岡=ともに一発パス。現役高校生で右構えの津川は「少し相手の方が身長は高かったけど、問題ない。倒して勝ちたい」。一方、サウスポーの岡本も「しんどい試合になるとは思うけど、気持ちで戦い抜く。KOを狙いたい」と、ともにノックアウト宣言。試合前から闘志を燃やした。

 また、フェザー級(57・1キロ以下)は木村テミン(グリーンツダ)が負傷棄権し、この日の計量をクリアした竹本雄利(クラトキ)の西日本新人王が確定。各階級の西日本新人王は、中日本または西部の新人王との西軍代表決定戦(11月18日・同)へと進出し、その勝者は東日本新人王との全日本新人王戦(12月23日・後楽園ホール)へとコマを進める。

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