亀田和毅、3年ぶり世界戦「ベルトをもう一度」 興毅氏「亀田家大復活できる」

スポーツ報知
世界戦を発表した亀田和毅(左は長兄の興毅氏)

◆プロボクシング世界戦 WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 同級1位・アビガイル・メディナ―同級2位・亀田和毅(11月12日、東京・後楽園ホール)

 史上初の3兄弟世界王者となった亀田家の三男でWBC世界スーパーバンタム級2位の和毅が10日、都内の会見で11月12日に東京・後楽園ホールで同級1位アビゲイル・メディナと暫定王座決定戦を行うと発表。王者バルガス(メキシコ)が肩を負傷中のため。勝てば、WBO世界バンタム級王座との2階級制覇となり、王座獲得後はバルガスとの統一戦か暫定王座の防衛戦となる。和毅の戦績は35勝(20KO)2敗、メディナは19勝(10KO)3敗2分け。

 2015年9月にWBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に敗れて以来の世界戦。3兄弟では、和毅が王座返上した15年4月以来の世界王座獲得だ。「亀田家にベルトをもう一度戻したい」と強気に語り、会見に同席した長兄でトレーナーの興毅氏(31)も「亀田家として日本で大復活できる時。“亀田家ここにあり”という試合を期待したい」とエールを送った。

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