内藤大助、厚真町に支援物資2トン贈る「今度は人の役に立たなければ」

スポーツ報知
厚真町の近藤副町長(左)から被害状況の説明を受ける内藤大助

 元プロボクシングWBC世界フライ級王者でタレントの内藤大助(44)が12日、北海道胆振(いぶり)東部地震で被害を受けた厚真町を訪れ、調達した飲料水、食料、生活用品など約2トン分の支援物資を贈った。

 9月6日の地震から1か月以上を経て、復旧作業は本格化したばかり。崖崩れや道路陥没など故郷の深い爪痕を目にし「改めて深刻さを感じた。町の方々は元気で前向きに頑張っている。少しでも力になりたい」と拳を握った。

 出身は厚真町から約100キロ離れた豊浦町。実家は民宿を営んでおり、地震の後は停電でしばらく営業できなかった。余震も続いており、実家には発電機を贈る予定だという。「チャンピオンになれたのも周りのおかげ。今度は人の役に立たなければ」と、今後も継続的に支援を続けていく。

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