井岡一翔、ニエテスとの王座決定戦をWBOが承認…日本人初の世界4階級制覇へ

スポーツ報知
井岡一翔

 WBO(世界ボクシング機構)は1日(日本時間2日)、同団体の世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)1位・ドニー・ニエテス(36)と同級3位・井岡一翔(29)=SANKYO=の王座決定戦を行うことを開催中の総会(パマナシティ)で承認し、発表した。関係者によると現在、年末開催で両陣営が交渉中。両者とも既に世界3階級制覇を達成しており、井岡が勝てば日本人男子で初の世界4階級制覇となる。

 井岡は昨年末に日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出し、会見も行ったが、その後撤回。今年9月の米国での再起戦で、当時WBO同級3位のマクウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)からダウンを奪い判定勝ちしている。

スポーツ

×