井上尚弥、日本人初!米専門誌「リングマガジン」の表紙飾る

スポーツ報知
日本人で初めて米専門誌「リングマガジン」の表紙を飾った井上(カメラ・浜田 洋平)

 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が27日、日本人で初めて米専門誌「リングマガジン」の表紙を飾ることを横浜市内の所属ジムで発表した。ボクシング界で最も歴史と権威ある同誌は1922年創刊。12月中旬発売の2月号に約30分の電話取材で答えた内容とともに掲載され、井上は「やってきたボクシングスタイル、結果が認められてきたのかな。前から日本人で一つ抜けたステージに行きたいと思っていた」と喜んだ。

 歴代では、マイク・タイソン、フロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオら、世界的な名王者が表紙を飾った。同誌が独自の基準で選定するパウンド・フォー・パウンド(同じ体重で戦った場合の最強選手)で、井上は現在6位。3月頃に予定する「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」の準決勝に向け「インパクトを残したい」と力を込めた。(浜田 洋平)

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