清水聡、V4戦前日計量クリア「パンチがギンギンになる」

スポーツ報知
前日計量をそろって一発クリアした東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(左)と挑戦者・上原拓哉

 ボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが3日、東京・後楽園ホールで行われる。2日は都内で前日計量があり、王者・清水聡(32)=大橋=と同級6位の挑戦者・上原拓哉(23)=アポロ=はともに57・1キロでパスした。

 7戦オールKO勝ちの清水は今回、4度目の防衛戦となる。最近は筋力トレーニングにも取り組んでおり、「前回より体が締まった」と減量は順調だったという。計量直後には特製のスッポンスープを飲み干し、「これを飲むとギンギンですからね。パンチがね」と不敵に笑った。

 清水は180センチの長身だが、上原の印象は「身長が高いなと感じた」とやや驚いた様子。現在の世界ランキングはWBCが6位、IBFが3位と世界挑戦は射程圏にあるが、「自分のボクシングをするだけ。お客さんを楽しませることができれば」と気を引き締めた。

 一方、16戦全勝(10KO)でタイトル挑戦の上原は「もう気持ちしかない。気持ちで負けたらダメ」と意気込んだ。

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