国内最年長ボクサー野中悠樹、41歳での王座獲得誓う。2・24大阪で細川チャーリー戦

2018年12月10日20時42分  スポーツ報知
  • 41歳でのタイトル獲得に燃える野中悠樹(中。右は井岡弘樹会長、左は桂伸二トレーナー)

 井岡弘樹ジムは10日、国内男子プロボクサーで最年長の野中悠樹(41)が来年2月24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて、東洋太平洋ミドル級&WBOアジアパシフィック同級王者の細川チャーリー忍(34)=金子=に挑戦すると発表した。野中は日本ボクシングコミッション(JBC)の定年37歳を超えているが、過去に1階級下のスーパーウエルター級で主要4団体の世界ランクに入り、日本王座も計8度防衛した実績などが認められて“定年延長”でのファイトが実現している。

 野中は41歳の誕生日のこの日、大阪市内の井岡弘樹ジムで会見。「天才バカボンのパパと同じ年齢になりました」とアニメのキャラクターを例に挙げて会見場を沸かせつつ、「確かに疲れやすくはなったが、まだ技術的に伸びると思う。負けたら引退とかではなく、試合を楽しむ。タイトルを取りたい」と真顔で闘志をにじませた。世界初挑戦もあきらめていないという。

 自身は29歳で現役を引退した元世界2階級王者の井岡弘樹会長(49)は「野中は普通の会社務めで言うと90歳ぐらい。相手のパンチを殺し、芯でもらわない技術がある」と独特の言い回しで期待した。野中が2本のベルトを標的に、中年の星を目指す。通算成績は野中が32勝(10KO)10敗3分け、細川が11勝(10KO)3敗。

 

 ◇日本人選手の40代でのタイトル獲得 男子では西沢ヨシノリ(ヨネクラ→JBC脱退)が06年に40歳で東洋太平洋ライトヘビー級王座を獲得し、11年に45歳でJBC非公認のUBC、WPBF、WBF世界クルーザー級王座を獲得。女子では池山直(フュチュール)が14年、44歳でWBO女子世界アトム級王座を獲得している。

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