日本初のハイレベル決戦 田中恒成VS田口良一、3・16に岐阜で対戦決定

2019年1月10日13時23分  スポーツ報知
  • ベルトを手にする田中恒成(左)と田口良一

 プロボクシングの畑中ジムは10日、愛知・名古屋市内で会見を開き、WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチで、世界3階級王者のWBO世界同級王者・田中恒成(23)=畑中=と元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者・田口良一(32)=ワタナベ=が対戦することを発表した。3月16日に「岐阜メモリアルセンター で愛ドーム」で開催。世界3階級王者と元統一王者の日本人対決は初めてで、ファン待望のハイレベルなカードとなった。田中の戦績は12勝(7KO)、田口は27勝(12KO)3敗2分け。

 両陣営はライトフライ級で田中がWBO王者、田口がWBA王者だった2017年に対戦を計画したが、田中が同9月の試合で両目眼窩(か)底を骨折してキャンセル。ともに階級を上げ機運が高まっていた。

 田中は9月に前王者・木村翔(30)=青木=に判定勝ちして3階級制覇を達成。初防衛戦に向けてこれ以上ない相手となり「めちゃくちゃ楽しみ。状況は変わったけど、間違いなく強い相手。戦いたい気持ちは今も変わらない。うれしく思う」と気合を入れた。

 田口は17年大みそかにWBA世界ライトフライ級のV7に成功するとともに日本人3人目の複数団体統一王者となったが、昨年5月に王座陥落。9月に現役続行を表明し、階級を1つ上げた再起戦で田中に挑戦する。会見に同席した田口は、約10か月ぶりの試合に向け「強い相手と盛り上がる試合をして勝ちたい。全体的に底上げしないと勝てない相手。いきなりフライ級に上げて世界戦は賛否があるかもしれないけど、ライトフライ級よりいいパフォーマンスができると思う」と意気込んだ。試合はTBS系列で午後4時から全国生中継される。

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