京口紘人、VS拳四朗に照準!強敵求む「年末大きな試合を」

スポーツ報知
ジムワークを再開した京口紘人

 プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(25)=ワタナベ=が15日、都内の所属ジムで練習を開始した。昨年大みそかにヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を下して世界2階級制覇。年内にWBC王者・拳四朗(BMB)らとの統一戦を実現させるため「強い相手に対して防衛していきたい」と強敵を希望した。

 WBAは正規王者にカルロス・カニサレス(ベネズエラ)、1位に久田哲也(ハラダ)が名を連ねる。陣営の渡辺均会長(69)は「同じ団体に王者が2人いるのは気持ち悪い。日本人挑戦者も上位にいる。2回くらい防衛して、機が熟したら拳四朗」。初防衛戦を5月頃、V2戦を秋、年末に他団体王者との試合をもくろむ。

 今年の目標に「乾坤一擲(けんこんいってき)」と色紙に記した新王者。「年末に大きな試合をしていけるように」と気合を入れた。(浜田 洋平)

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