井上尚弥、「モンスターのパフォーマンスを」…5・18WBSS準決で英上陸

スポーツ報知
井上尚弥

 他団体王者らとトーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の主催者は12日(日本時間13日)、WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=とIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=の準決勝を5月18日に英スコットランド・グラスゴーで開催すると公式サイトで発表した。井上の戦績は17勝(15KO)、ロドリゲスは19勝(12KO)。

 井上は2017年9月に米国でWBO世界スーパーフライ級王座の6度目の防衛に成功したが、英国は自身初。他団体王者との王座統一戦も初めてだ。会場のSSEハイドロは最大収容1万3000人。井上は公式サイトで「英国の熱狂的なファンの前でボクシングをするのが待ち切れない。彼らに“モンスター”のパフォーマンスを見せます」とコメントした。

 英大手・ブックメーカーのウィリアムヒル社の勝利オッズ(13日時点)では、井上が1・17倍、ロドリゲスが4・50倍としている。

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