41歳・野中悠樹、国内男子最年長王者へ計量一発パス「勝って同世代に勇気を」
スポーツ報知
プロボクシングのWBOアジアパシフィック、東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ(24日・エディオンアリーナ大阪)の計量が23日、大阪市内で行われ、挑戦者で国内男子最年長41歳の元東洋太平洋、日本スーパーウエルター級王者・野中悠樹(井岡弘樹)、王者・細川チャーリー忍(34)=金子=ともに一発でパスした。
野中はプロの定年の37歳を超えているが、元王者の実績とドクターの許可がありリングに立つ。勝って両王座を奪えば、06年に40歳で東洋太平洋ライトヘビー級王座獲得の西沢ヨシノリ(ヨネクラ)を上回り、国内男子最年長記録を更新する。「勝って同世代に勇気を与えられたらうれしい」。通算成績は細川が11勝(10KO)3敗、野中が32勝(10KO)10敗3分け。