小原佳太が日本人未踏のウエルター級世界王座へ 3・30米国で挑戦者決定戦

2019年3月8日15時39分  スポーツ報知
  • 世界ウエルター級の挑戦者決定戦を発表した小原佳太(カメラ・浜田 洋平)

 IBF世界ウエルター級5位・小原佳太(32)=三迫=が8日、都内で会見し、30日に米フィラデルフィア・2300アリーナで同級4位クドラティーリョ・アブドカクロフ(25)=ウズベキスタン=とのIBF世界同級挑戦者決定戦に臨むことを発表した。小原の戦績は20勝(18KO)3敗1分け、アブドカクロフは15勝(9KO)。

 小原は2015年11月に米国でIBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦で引き分け。相手がIBFの再戦指令を辞退したため、16年9月にロシアで王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に挑戦して2回TKO負け。2度目の世界王座挑戦を懸けた一戦へ「決定戦を勝って王者に挑戦できるのは、誰にも文句を言われない王道。うれしく思う。ボクシングをやって世界王者にならないのは、成功、大成したとは思えない。チャンスだと思って一撃で決めてきたい」と意気込んだ。

 ウエルター級は日本人が世界王者になっていない階級。「夢のある場所。挑戦するには素晴らしい。チャンピオンになれたら素晴らしいことだけど、次の次は見ていない。今回の相手は今までで一番強いと思う。エリートへの下克上ができれば」と語った。同王座は、16日に王者エロール・スペンスJr.が4階級王者マイキー・ガルシア(ともに米国)を相手に防衛戦を予定している。

 小原の相手はサイドに動きながら打つうまさもある。「相手は強い選手。見るからに打たれ強い。距離を合わせるまでの攻防がうまいので、突破させなければいける。あとは頭が動いて、上体が柔らかいのでやりづらい」と警戒しつつ「一瞬のキレは僕の方があるので、一つの攻防でいいものを当てたい」と狙いを定めた。

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