井上尚弥が“ボクシングを整える”「あと2か月は試合モード」WBSS準決勝へスパー再開

2019年3月12日21時3分  スポーツ報知
  • ミット打ちをする井上尚弥(左)

 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が12日、横浜市内の所属ジムでスパーリングを再開した。ライト級のアマチュア選手と3分×4回を消化。2月後半のグアム合宿前に行って以来、約3週間ぶりのスパーで汗を流し「(3週間前は)距離感もぐちゃぐちゃになっていたというのもあったので、今日は距離感を確かめながらでしたね」と振り返った。

 他団体王者らとトーナメント方式で争う「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の準決勝として、5月18日に英国・グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=との対戦を予定している。昨年10月のWBSS初戦から約7か月の試合間隔があり「期間が長いと、いい練習を積むのが難しい」と吐露。グアム合宿前のスパーは疲労の蓄積もあり「自分のボクシングが乱れていた」と、思うような動きができなかったという。

 この日は、多くの種類のパンチを満遍なく確認。ディフェンスでは、巧みなボディーワークで相手のパンチをかわし続けた。「今日はどうなるかと思ったけど、よかったですね。リセットできた。スパーを3週空けて、実戦と距離を置いて体を休めた。雑になっていたボクシングを見直す時期。あと2か月は試合モードで」。計画的な練習で自分のスタイルを整え、モンスターの強さに磨きをかけていく。

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