つくばマラソンで36歳・藤原新が優勝!東京五輪へ意気込む…山本ゆうじリポート

2017年11月26日19時46分  スポーツ報知
  • 優勝した藤原新(右)と山本ゆうじ

 第37回つくばマラソンが26日、筑波大学を中心に開催され、2012ロンドン五輪マラソン代表の藤原新(36)が2時間18分08秒で優勝した。復活したオリンピアン藤原新を大会DJを務めた東京マラソンDJの山本ゆうじがリポート。

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 高低差が少なく全国屈指の走りやすさを誇るつくばマラソン大会で、レースは前半から昨年の箱根駅伝で6位に入った金子選手ら6人が付かず離れずの展開が30キロ過ぎまで続くサバイバルレース。

 「途中で失速しないよう気をつけながら集団から離れないように走った」と藤原は、ラスト1キロから一気に飛び出しそのままゴール。若手の猛追を振り切り格の違いを見せた。「タイムはまだまだですが、今後への手応えを感じました」と優勝を喜んだ。

 今後については「今年もケニアに行こうかどうか考えているところです。遠いけど、ケニアでの練習は純粋に楽しいです。現在はコーチはつけていませんが、八ヶ岳の富士見高原を拠点にして池上秀志と一緒に練習を行っています」という。スポンサーは積極的に営業して行くつもりはないというが、「スポンサードする価値があると思って頂けるような走りをしたときに考えようと思っています」という考えだ。

 2020年の東京五輪に向けては「やっぱりライバルたちと狭い枠狙って競い合うのっておもしろいので全力でやっていきます」と意気込んだ。期待されながらも不本意な結果に終わったロンドン五輪後は練習中に一般人から悪口を言われたことも多かったという。

 僕は過去の東京マラソンで、藤原選手の2位の走りを何度も会場で、伝えているが、彼の軽やかで爽やかな走りが復活し、興奮を抑えきれなかった。

 ゴール後には彼の勇姿を撮るランナーやファンであふれた。大会史上最大の1万8000人のランナーが彼の復活を祝っているようだった。(Sports DJ 山本ゆうじ)

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