原沢久喜、「オーバートレーニング症候群」克服し来年世界柔道出る

2017年12月9日7時0分  スポーツ報知
  • 原沢はオーバートレーニング症候群を克服し、復活を誓った

 柔道のグランドスラム東京大会をオーバートレーニング症候群で欠場したリオ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=が8日、都内で行われた国際強化合宿「東京キャンプ」に参加。悩める現状を明かした。

 原沢は昨夏のリオ五輪後、4月の全日本選手権3回戦で敗れるなど不振が続いた。「練習でもすぐに息が上がる」と調整に苦しみ、8月の世界選手権は初戦敗退。異変に気づいて精密検査を受けた結果、心身に慢性的な疲労を感じる「オーバートレーニング症候群」と診断された。10月から稽古を再開したが、11月の世界無差別級選手権(モロッコ)は出場を辞退した。

 この日は、フランスなど海外の若手選手が集った強化合宿で約2時間、汗を流した。「今の調子は6~7割ぐらい。セーブしながら調整している」。思うように練習量を増やせないのも悩みだという。今後は2月に欧州遠征を予定。「来年は世界選手権に出るのが一番いい形だと思うけど、まずは自分の調子を戻すことを最優先にしたい」と話していた。(高橋 宏磁)

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