【箱根駅伝】原監督、過激発言の根底には「陸上界を盛り上げたい」…レース後会見で今後も“物申す”姿勢示す

2018年1月3日15時20分  スポーツ報知
  • 選手に胴上げされる青学大・原晋監督

 ◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

 史上6校目の総合4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)は、レース後の会見で「私の発言に対して嫌う方もいますが、根底に陸上界を盛り上げたい(思いがある)」と、今後も陸上界や箱根駅伝の在り方について“物申す”姿勢を変えないことを明かした。

 監督就任10年、部創立100周年の節目も優勝で飾ることが出来て「原だけの力では無理。多くの支えがあって優勝できました」と感謝した原監督。一方で、優勝した強いチームだからこそ言えることがあるとして、「本質とは何かと常に発言しています。発言に対して、旧態依然とした流れの中で嫌う人もたくさんいますが、根底には陸上界を盛り上げたい思いがある。ライバルは早稲田や駒沢、東海でなく、サッカー界、野球界なんだと」と、今後も多くの若者が長距離を目指してもらいたいために、日頃から改革案を伝えていきたいと宣言した。

 さらには、発言力を持つには、強くないと意味がないからと、年末のミーティングで「メッセージを伝えるためにも、オレに力をくれ。そのために勝って欲しい…と素直にお願いしました。選手は2日間、本当に頑張ってくれた」と明かした原監督。会見中には早速「悪口を言うつもりはないが、指導放棄している指導者が多い。指導者たるもの、ライバルですからバチバチやり合わないと。自由気ままに好き勝手にやらせる方法に流れている(チームが多い)。青学大は一見、チャラいイメージがありますが、決してそうではない」と、駅伝の為を思って“物申す”を実践していた。

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