【箱根駅伝】明大新監督に山本佑樹氏!古豪復活へコーチから昇格

2018年1月4日6時0分  スポーツ報知
  • 明大の山本佑樹コーチ

 ◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

 昨年10月の予選会で敗退し、今回の箱根駅伝に出場できなかった明大は、今季から西弘美監督(65)がゼネラルマネジャー(GM)に転身し、山本佑樹コーチ(40)が監督に昇格することが3日、分かった。優勝7回を誇る古豪が、新たな指導体制で復活を目指す。

 明大は2012年3位、15年4位と上位争いを続けていたが、16年に14位と沈みシード権(10位以内)を逃すと、前回も18位と苦戦した。昨年の予選会では、エースの坂口裕之(3年)が体調不良で急きょ欠場。さらに、準エースの三輪軌道(のりみち、2年)が5キロで転倒して途中棄権というアクシデントが続き13位。10年ぶりに本戦出場を逃した。

 心機一転を図るため、今季から山本佑コーチが監督に就任する。箱根駅伝では日大時代の2年2区4位、3年2区6位と活躍。実業団の名門・旭化成では選手、コーチとして豊富な経験を積んだ。幅広い人脈を持ち、04年から指揮を執っていた西監督は、GMとして有望高校生の勧誘などに力を入れる。山本豪コーチがサポートを行い、昨年12月26日のミーティングで新体制への移行は選手に伝えられている。

 明大は歴代6位の優勝7回を誇るが、最後の栄冠は1949年までさかのぼる。半世紀以上となる「ブランク優勝」に向けて新生・明大が走り始める。

 ◆山本 佑樹(やまもと・ゆうき)1977年7月10日、静岡県生まれ。40歳。常葉学園橘高から日大に進み、97年日本インカレ1万メートル優勝。2000年に卒業し、旭化成に入社。06年に引退しコーチに就任。17年に明大コーチ転身。

 ◆明大競走部 1907年創部。20年の第1回箱根駅伝に出場した4校のうちの1校で、「オリジナル4」と呼ばれる伝統校。箱根駅伝の出場は歴代10位の59回。優勝は歴代6位の7回。全日本大学駅伝は最高2位(2014年)。出雲駅伝は最高7位(11、13年)。新チームの長距離部員は選手31人、学生スタッフ3人。タスキの色は紫紺。明大を含め、早大、慶大などの伝統校は、「陸上競技部」ではなく「競走部」を正式名称としている。

箱根駅伝
その他
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ