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セイコーHD入社の福島千里、日本新なら330万円腕時計…3月豪で初戦

2018年1月12日6時0分  スポーツ報知
  • セイコーの時計を腕にポーズをとる福島と山県

 陸上女子100&200メートル日本記録保持者の福島千里(29)が、今月1日付でセイコーホールディングス(HD)に入社したことが11日、発表された。昨年1年間はプロ選手として活動したが、今後は同社所属の社員選手となる。セイコーHDには16年リオ五輪男子400メートル銀メダルの山県亮太(25)も所属。男子の第一人者から刺激を受け、17年日本選手権で10年ぶり無冠の不調を脱して20年東京五輪へ弾みをつける。

 福島は右胸にSEIKOのロゴが入った真新しいウェアに袖を通し「今までの自分を超えるために一番いいチャンスになる」と表情を引き締めた。一番の目標が100メートル11秒21、200メートル22秒88の日本記録更新。15年からセイコーHDに所属する山県は「自分も9秒台を出せるように頑張る。2人ダブルで日本記録をとれたら最高」と背中を押した。

 昨季はプロ選手として、北海道を拠点に一人で活動。日本選手権では07年以来の無冠に終わり「仲間がいるのが心強い。(山県を)独り占めできる。勉強できるし、刺激になる」。昨秋から筋力強化を指導する仲田健トレーナー(48)は「能力がすごい。200メートルの方は早い時期に(日本記録が)出るのでは」と期待を隠さない。

 日本記録を更新した場合、セイコーHDから参考価格330万円の高級腕時計が贈られることも決定。「東京五輪を目標に、まず日本選手権優勝、(ジャカルタ)アジア大会金メダル、そして日本記録の3つを達成できるようにしたい」。12日から沖縄合宿、3月にオーストラリアで初戦の見通し。短距離女王が復活する態勢は整った。(細野 友司)

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