競泳・小関也朱篤、後輩暴行を謝罪「感情的になってしまった」…合宿中に炊事当番を巡り

スポーツ報知
謝罪会見を行った小関

 昨年12月にスペインで行われた競泳日本代表の合宿中、炊事当番に遅れた後輩選手へ暴力を振るった小関也朱篤(やすひろ、25)が24日、両選手が所属する大阪・八尾市のミキハウス本社を訪れ、木村皓一社長(72)らに謝罪した。騒動後初の公の場だった2017年世界選手権男子200メートル平泳ぎ銀メダリストは、スーツ姿で「感情的になってしまった。しっかり反省したい」と頭を下げた。

 12月1日の昼食時に自身が炊飯中、同部屋の後輩がサッカー遊びをしていたことに立腹。「当番を忘れていると思った」と、利き手ではない左手で顎と腹を一発ずつ殴った。両者は和解。後輩は顎の違和感で通院中だが、「泳ぎに影響はない」としている。小関はミキハウスから3月末までの代表活動辞退、対外試合禁止、減俸の処分を受け、4月の日本選手権で復帰予定。東京五輪を目指しており、「また(後輩と)代表で一緒に頑張りたい」と願った。

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