栄氏、17日開幕レスリングW杯を休養…パワハラ告発状問題、体調不良で協会決定

2018年3月9日7時0分  スポーツ報知
  • 栄和人氏

 日本レスリング協会は8日、都内で理事会を開催。栄和人強化本部長(57)が最高指揮官として参加予定だった国別対抗戦W杯(17~18日、高崎市)を、体調不良で休養すると決めた。笹山秀雄監督(50)が代行する。栄本部長は女子で五輪4連覇の伊調馨(33)=ALSOK=に対するパワーハラスメントがあったとする告発状が内閣府に出された問題で体調を崩し、自宅療養中。理事会も欠席した。馳浩副会長(56)は「選手にも影響があるので代えた方がいいという判断だった」とした。

 告発状をめぐっては、日本協会の倫理委員会が第三者機関に調査を委ねると決定。いずれも弁護士の有田知徳氏、政木道夫氏、須藤修氏の3人を第三者委員に選んだ。今後2~3週間かけて調査が行われる見込みで報告書がまとまり次第、臨時理事会で公表する。馳副会長は「伊調さんの思いをきちんと聞いてあげる必要がある」と述べた。問題発覚後初めて公の場に姿を見せた福田富昭会長は「(告発内容は)当たっているところが一つもない。今はコメントを差し控える」とだけ語った。

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