青木玲緒樹が100平2連覇 金藤理絵さんの後継者として期待の逸材

スポーツ報知
女子100メートル平泳ぎで優勝した青木玲緒樹(カメラ・相川 和寛)

◆第94回競泳日本選手権 第3日(5日、東京・辰巳国際水泳場)

 8月のアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)とパンパシフィック選手権(東京)の選考会を兼ねた競泳日本選手権第3日が5日、東京・辰巳国際水泳場で行われた。

 女子100メートル平泳ぎでは、17年世界水泳代表の青木玲緒樹(ミキハウス)が、日本記録まで0秒02差に迫る自己新で2連覇した。このほど引退したリオ五輪金の金藤理絵さんの後継者としても期待の逸材は「(日本新まで)もうちょっとだから、悔しい気持ちもある。前半からとにかく攻めた」と、うなずいた。師事する平井HCは「落ち着いてスタートやターンを意識していけ」と助言。青木は「そういう細かい部分が自己ベストにつながる」と感謝していた。

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