川内優輝、復興願い福島・川内村ハーフマラソン、母と3兄弟で走った

スポーツ報知
川内村かえるハーフマラソンに出場した川内家の(左から)母・美加さん、長男・優輝、次男・鮮輝、三男・鴻輝さん

 ハーフマラソン出場 来年4月のプロ転向を宣言した公務員ランナーの川内優輝(31)=埼玉県庁=が28日、福島・川内村で行われた川内村かえるハーフマラソンに出場した。東日本大震災からの復興を願って、「みなさんで川内を盛り上げましょう!」と呼びかけ、16日のボストン・マラソン優勝後2本目のレースを激走。1時間5分54秒で2位に5分以上の差をつけた。

 村名と同じ名字という縁もあって、母・美加さん(53)、プロランナーの次男・鮮輝(よしき・27)、三男・鴻輝さん(25)と川内家全員で3年連続の参戦。「プロになっても毎年家族で出たい」と、来年以降も勇気を与えたいと話した。30日には埼玉・久喜中央公民館でボストン祝勝会が開催される。

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