井上康生監督、金メダル量産へ「猛獣のように」…柔道世界選手権代表が会見

2018年5月3日6時0分  スポーツ報知
  • 兄妹での世界制覇を誓った阿部一二三(左)と詩

 柔道の世界選手権(9月、バクー)に出場する男女日本代表が2日、都内で会見。金メダル量産を狙う男子7階級9人の代表は自らを猛獣に例えて奮起を誓った。

 2連覇を目指す73キロ級の橋本が「サバンナに放たれたライオンのように堂々と戦って行けたら」と口火を切ると他の選手も追随。同じく2連覇がかかる60キロ級の高藤は「見ての通りのモンキーで。元気に動き回って戦う」。この階級の2枠目、永山が「好きなんで虎」と即答すれば66キロ級で2連覇を狙う阿部は熟考の末に「自分は毒を持ってるのでサソリ」ときっぱり。ともに初代表の81キロ級・藤原が「カバ」を名乗ると、90キロ級の長沢は「かわいい熊で」と照れ笑いした。

 重量級勢は、2連覇がかかる100キロ級のウルフが「狼といきたいところですが、狼の皮をかぶったタカ&トシのタカで」。全日本王者の100キロ超級・原沢は「キリン」を挙げ「ライオンを追い払ってるのを見て、やるときはやるんだなぁと思った」。初代表に選ばれた小川は、原沢に対抗意識を燃やして「象で」と大きな体を揺すった。

 男子の井上康生監督(39)は「猛獣のような気持ちでないと格闘技の世界では戦っていけない」と激励し「私は猛獣使い」と笑った。(小河原 俊哉)

 ○…初のきょうだい同時出場となる兄・阿部一二三と女子52キロ級の妹・詩が、きょうだいVを誓い合った。決勝が兄の66キロ級と同日でもあり、初の世界舞台に挑む詩は「お兄ちゃんがいると心強い。20年東京五輪につながる一番大切な舞台になるし、出るからには2人で優勝したい。お兄ちゃんの背中を追っていく」。一二三も「お互い刺激しあいたい。2人で頂点に立てればすごくうれしい」と胸を高鳴らせた。

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