至学館大・谷岡学長、栄和人監督の解任を発表「反省できていなかった。全く期待外れ」

2018年6月17日17時31分  スポーツ報知
  • 至学館大レスリング部の監督・栄和人氏の解任を発表した谷岡郁子学長(カメラ・相川 和寛)

 日本レスリング協会副会長で至学館大の谷岡郁子学長(64)が17日、全日本選抜選手権会場の駒沢体育館で会見を開き、五輪4連覇の伊調馨(34)=ALSOK=らへのパワーハラスメント問題が認定された栄和人監督(57)を解任することを発表した。

 急きょアナウンスされた谷岡学長の会見は、試合後に行われた。「東京五輪へ向けての新しい道に、一人ついて来られない人がいたと思わざるを得ない。残念なことです。栄和人監督を解任することを決定しました」と切り出した。

 栄氏は大会初日の14日に謝罪会見を開き、15日まではスタンドで観戦。「謝罪会見の後、数日の様子を見ていたが、反省できていなかった。全く期待外れでした」。15日夜に自宅謹慎を命じ、16日に谷岡学長は解任を決断、栄氏に伝えたところ「申し訳ありませんでした」と口にしたという。栄氏は16、17日と会場に姿をみせていなかった。

 「セコンドについて、選手たちと共に歩んで欲しいと何度も言った。しかしセコンドにはなってくれなかった。観客席で応援するといいながら、私たちの知らない人達を招待したのか来たのか知りませんが、監督として集中していない。2日目に友人と昼食を食べに出たと聞いた時はショックだった。これはだめだと。陣頭指揮を取る人のやることではない。世界選手権がかかった大事な試合ですから」。14日は、お笑いタレントの千原せいじと並んで観戦していた。

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