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1組で中大が途中棄権、3組終了時で日体大が首位…全日本大学駅伝関東予選

2018年6月30日20時0分  スポーツ報知
  • 最後の直線に入ったところで途中棄権した中大4年の関口康平主将(1番、左の25番は1位となった帝京大1年の遠藤大地)

 全日本大学駅伝(11月4日、愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮)の関東予選会が30日、20校が参加し、さいたま市の浦和駒場スタジアムで開催。1万メートル4組に分かれ、各組に各校2選手が出場。計8人の合計タイムで争い、上位8校が本戦の出場権を獲得する。

 関東地方は梅雨明けし、この日のさいたま市の最高気温は33・8度。第1組スタートの午後5時30分の時点でも暑さが残り“伊勢路への道”はタフな戦いとなった。第1組で中大の関口康平主将(4年)が熱中症で痙攣(けいれん)し、残り450メートルで途中棄権。名門復活を目指す中大は、早くも第1組でまさかの敗退が決まった。事実上の「消化試合」となった第2組に出場した舟津彰馬(3年)は31分38秒53で23位と失速。「正直、気持ちが切れてしまった。何で走っているのだろう…と。自分の心が弱いだけなんですが」と呆然として表情で話した。1、2年時に主将を務めた舟津は関口主将のミスに対し「キャプテンがレースを抜けるとはあり得ない。選手はトレーナーから再三再四、水分を多く取るようにと指示を受けていた。(途中棄権は)避けられることだった」と厳しく指摘した。

 同様の条件で行われた2年前の大会でも出場権をほぼ手中にしていた神奈川大と創価大が土壇場で途中棄権した例がある。7年連続31回目の出場を目指す山梨学院大のエース、ドミニク・ニャイロ(4年)は両足首痛のため欠場。予断を許さない状況が続いた。

 波乱含みの展開となる中、日体大が第3組まで手堅く走り、首位。2位に帝京大が続く。第1組では残り3000メートルから集団を抜け出した帝京大ルーキーの遠藤大地が30分48秒58で1位となり、チームに活気を与えた。「覚悟を持って飛び出しました。24日には38度5分の発熱がありましたが、4日前から体が動き始めました」と遠藤は会心の笑みで話した。

 第3組終了時点の成績は以下の通り(最終第4組終了時点で上位8校が出場権獲得)。

1  日体大

2  帝京大

3  国学院大

4  城西大

5  法大

6  明大

7  順大

8  山梨学院大

【タイム差16秒80】

9  日大

10 東京国際大

11 拓大

12 大東大

13 東農大

14 創価大

15 国士舘大

16 筑波大

17 上武大

18 専大

19 亜大

途中棄権 中大

 本戦には全国から25校とオープン参加の日本学連選抜チーム(東海を除く全国7地区学連及び、日本学生陸上競技連合による選抜)と東海学連選抜チームを含めた27チームが出場。関東からは昨年大会1~6位のシード校(神奈川大、東海大、青学大、駒大、東洋大、中央学院大)、今年の箱根駅伝3位の成績で関東学連推薦となる早大、予選会を勝ち抜いた8校の計15校が参戦する。

 ※スポーツ報知では各組終了時点の途中経過を随時、速報します。

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