内村航平、「今回はノーミスが大事になる」

スポーツ報知
体操の世界選手権に向けた代表合宿終了後、取材に応じる内村航平

 体操男子の世界選手権(10~11月、ドーハ)に出場する日本代表選手が11日、都内で練習を公開した。

 今年は団体3位以内で東京五輪の団体出場枠獲得となる大事な一戦。主将に就任したリオ五輪個人&団体金メダルの内村航平(29)=リンガーハット=は、「(主将として)チームをまとめることと、やっぱり団体でどう勝っていくかをチームとして方向を同じところに向いていくようにする。どういうふうにやっていくのかをみんなで探っていきたい」と意気込んだ。

 世界選手権には内村、28歳の田中佑典、21歳の白井健三、萱和磨、谷川航の5選手で挑む。「(全員、過去に世界選手権を)経験しているし、特に言うこともない。本当に強い(メンバー)」と内村も信頼を置く頼もしいメンバーがそろった。リオ五輪団体3位の中国が最大のライバルだとにらみ「勝てなくはないが、簡単ではない。今回は(みんなが)ノーミス(の演技をすること)が大事になる」と話した。

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