「化学女子」宮脇花綸が東京見据えて花咲く

2018年7月16日7時0分  スポーツ報知
  • 会見の合間に談笑する(左から)東晟良、宮脇花綸、菊池小巻(カメラ・佐々木 清勝)

 フェンシングの世界選手権(19~27日・無錫靹中国)の日本代表選手が15日、東京都内で記者会見した。女子フルーレ代表の宮脇花綸(かりん、21)=慶大=は、化学が得意の化学女子。「世界選手権は1年の集大成。個人戦は気負わずやって、団体戦はベスト4を目指したい」と意気込みを語った。

 幼少時代から勉強が好きで、大学は薬学部に進み薬剤師になろうと思ったこともあった。趣味はお菓子作りと謎解きゲーム。「化学なんですよ。お菓子作りは」と力説する。「どれだけ(生地が)ふくらむかとか、卵の反応とか。そういうのを考えながら作るのが楽しい」。チョコタルトと抹茶のテリーヌはチームメートにも好評だ。

 高校1年の時に五輪2大会連続銀メダルの太田雄貴氏(32)と話をする機会に恵まれ、人生が変わった。「フェンシングの選手として生きていくって、ハイリスクローリターンだと思っていたけど、アスリートとして生きていくことにひかれ始めた」。14年南京ユース五輪銀メダリストは、今年5月のグランプリ大会(上海)で2位に入るなど、着実に力をつけている。「2年後に向けて期待の持てる内容にしたい」。花綸が東京で、大輪の花を咲かせる。(高木 恵)

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