池江璃花子、2種目で優勝貢献「両方優勝できたのはすごくうれしい」

スポーツ報知
女子400mメドレーリレー、淑徳巣鴨高の第3泳者で出場し大会記録を更新して優勝した池江璃花子(左から2人目)は観客席に向かって手を上げる(右から)片桐珠実、庄司朋代、1人おいて古井丸日菜

◆競泳 関東高校水泳競技会 第2日(22日・横浜国際プール)

 淑徳巣鴨高の一員として出場している日本代表・池江璃花子(18)=ルネサンス=は得意の100メートルバタフライでは56秒50の好タイムでV。400メートルメドレーリレーでもチームの第3泳者として、4分7秒93での優勝に貢献した。ともに大会新記録での泳ぎに「両方優勝できたのはすごくうれしかった。記録は56秒台が出ればいいと思っていたが、安定して出せているので、毎回毎回、泳ぐたびに自信がついている」と、振り返った。

 100メートルバタでは自身の日本記録(56秒23)には届かずとも、8月のパンパシフィック選手権、アジア大会への追い込みの時期に出たものとしては十分なタイム。「疲れの中で6秒5出せているのはすごくいい。調整したらもっとタイムは出ると思う」と手応え十分。本番での爆発に期待は高まるばかりだ。

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