ウォルシュ、男子400でV3…アジア大会で「メダル圏内までいけたら」

スポーツ報知
男子400で優勝したウォルシュ・ジュリアン

◆報知新聞社後援 陸上 トワイライトゲームス(22日・慶大日吉陸上競技場)

 男子400メートルはウォルシュ・ジュリアン(東洋大4年)が46秒17で制した。自身の持つ大会記録(45秒92)には及ばなかったが、3連覇を達成。女子800メートルは北村夢(22)=エディオン=が2分5秒63の大会新記録を樹立し、女子やり投げは斉藤真理菜(22)=スズキ浜松AC=が57メートル10で連覇。気温30度を超える暑さの中、8月のジャカルタ・アジア大会代表が強さを見せた。

 男子400メートルを3連覇したウォルシュは、アジア大会へ「キレを出していけば自己ベスト(45秒35)も狙える。44秒台でメダル圏内までいけたら」と、手応えを話した。6月の日本選手権優勝後は短距離中心の練習を行い、レース前半のスピード感覚を養った。週に一度、実家で母・こずえさん(55)に編んでもらっているというドレッドヘアもお披露目。「かっこいいと思って」と、戦闘態勢も整っている。

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