池江璃花子、100自由形53秒47で優勝

スポーツ報知
リオ五輪の時より、両腕の伸ばした幅が2 伸びて186センチになったことに驚く池江璃花子

 競泳日本代表の池江璃花子(18)=ルネサンス=が23日、横浜国際プールで行われた関東高校大会に出場した。

 100メートル自由形では53秒47の好タイムで優勝。淑徳巣鴨高の一員として出場した800メートルリレーでは第3泳者を担い、トップと約5秒あった差を逆転する圧巻の泳ぎで1位に導いた。今大会が高校最後のレース。「すごい寂しい気持ちにはなりましたけど、最後みんなで笑顔で終われて良かったなと思います」と振り返った。

 レース後、腕を左右に広げた長さを測ると186センチに。2年前のリオ五輪から2センチも伸びており、本人も「え~!」と驚いた。「うれしい。この2~3週間でけん垂をやり始めたので、それでまた伸びたのかなと思います」と満面の笑み。8月のパンパシフィック選手権に向け仕上がりも順調。「あとは体を整えてレースに臨むだけ。タイムも出てくると思うので、そんなに焦らずいければ」と意気込んだ。

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