フェアリージャパンPOLA、世界選手権挑むテーマは「戦い」「パーティー」

スポーツ報知
ボールとロープを使って華麗な演技を披露するフェアリージャパンPOLA

 新体操の日本代表「フェアリージャパンPOLA」が27日、都内で練習を公開し、9月の世界選手権(ブルガリア)に向けた演技を披露。今年のフープは「戦い」、ボール・ロープは「パーティー」をイメージした構成となっている。この日は本番を想定し、世界選手権の審判員などが見守る緊張感の中、2種目とも1回ずつ、演技を行った。

 山崎浩子強化本部長は「今年はどの国も厳しく、し烈な戦いになる。(日本は)相当攻めた演技になった。まだ迫力を持って踊れていないのと、体力が(本番までの)課題。(演技の)通し込みをしていく」。主将の杉本早裕吏(22)=トヨタ自動車=は「今年の世界選手権は3位以内に入ると(東京五輪の出場権を)勝ち取ることができる。開催国枠で出られるけど、自分たちの力で勝ち取って、金メダルを目指したい」と意気込んだ。

 今後は、8月17日~19日にWC杯ミンスク大会、8月24日~26日にカザン大会に出場し、世界選手権へと挑む。

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