男子主将の十種競技・右代「主将で日本新&金」

スポーツ報知
陸上日本代表選手団の主将に任命された福島千里と右代啓祐が握手を交わす

 ジャカルタ・アジア大会の陸上代表結団式が13日、都内で行われ、男子主将を十種競技日本記録保持者の右代啓祐(32)=国士舘ク=が務めることが発表された。個人では前回王者として臨むが「(目標は)日本新と金メダル。主将という立場で有言実行できるように」と14年以来の日本記録更新&連覇を狙う。

 陸上の初日(25日)から競技が始まるだけに「いい流れを作って、みんなの弾みになれば」と目標である4個以上の金メダル獲得へチームを勢いづけるつもりだ。「アジアで勝たないと世界はない。一番熱い夏にしていきましょう!」と58人の選手団に気合を注入した。女子主将は2大会連続で短距離の福島千里(30)=セイコー、同下=が務め「女子からも複数のメダルが出るように主将として頑張りたい」と話した。個人でも2大会ぶりの女王返り咲きを目指す。

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