ジャカルタ・アジア大会開会式 日本は旗手の上野を先頭に12番目に入場行進

スポーツ報知
開会式では花火が打ち上がる

 4年に一度のアジアの祭典、第18回ジャカルタ・アジア大会の開会式が18日、ジャカルタのブンカルノ競技場で開会式が行われ、アルファベット順の入場行進で、日本は12番目に登場した。旗手を務めたソフトボール女子の上野由岐子投手(36)=ビックカメラ高崎=が先頭で日の丸の旗を振りながら、主将の陸上男子短距離・山県亮太(26)=セイコー=ら約160人の選手・役員とともに入場行進を行った。

 日本は過去最多の762人(男子408人、女子354人)が参加。金メダルは66年バンコク大会の78個が最高でメダル総数は、自国開催だった94年広島大会の218個(金64、銀75、銅79)が最多。前回の14年仁川大会は金が47、銀76、銅77の合計200個だった。

 大会には45の国・地域から1万1000人以上が参加し、五輪より多い40競技465種目が9月2日まで実施される。武術太極拳、新種目のeスポーツやスカッシュ、カバディ、セパタクローなどのアジア大会ならではの非五輪競技も実施される。20年東京五輪の前哨戦と位置づける今大会では94年広島大会の218個を超えるメダルラッシュが期待される。

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